こんにちは!
Gakkenほいくえん吹田SST です。
今日は、保育園の年末年始の生活を覗いてみたいと思います。
年末の保育園はどうだったかというと・・
自分で年賀状を書いて送りました!
子どもたちは「年賀状」という言葉は知っていましたが、
「よくわからな~い」
と言っていたので実際に書いてみることにしました。
『「あけましておめでとうございます」
は、かくよな』
どんなことを書いたら良いのか考えました。
年賀状が出来上がると、どうしたら届けられるのか考えました。
「ぼくのおうちすぐそこだから、今からぼくのおうちにみんなでいけばいいんだよ」
「ちがうで!ポストにいれたら、郵便屋さんが届けてくれるねん」
「でも、郵便屋さん、私の家のポストわかるかな~黒やねんけどな・・」
「それなら大丈夫!番号書いてたら郵便屋さん、分かるよ」
みんなが知っていることを繋ぎ合わせると、年賀状に住所を書いて、
ポストに入れたら郵便屋さんがおうちまで届けてくれることが分かりました!
「じゃあ、みんなでポストにいこう!」
ポストまで行き、自分の年賀状を入れました。
年下のお友達の手が届かないことに気付くと、
「背伸びして!もうちょっと!」
と励まし無事にポストに投函することが出来ました。
そして、保育園に着くと、
「おそうじ!おばあちゃんが、大掃除しないといけないって
言ってたから、保育園もきれいにしよう!」
保育園中の窓や玩具などを綺麗にする大そうじが始まりました。
子ども達は日頃からメラミンスポンジで掃除をすることが好きで、
吹田SSTでは「おとうふ」と呼んでいます。
白くて柔らかいからだそうです。
この「おとうふ」を使って、汚れているところを磨きます。
「やっぱり、おとうふはすごいよなこんなにきれいになったわ~」
「おとうふ」の活躍ぶりに今日もみんなで感心していました。
そして、2024年の年が明けました!
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」
子どもたちは年明けも元気に登園しました。
この日園庭に出ると、なんと臼と杵がありました。
「これ、知ってるー!お持ちつくやつやん!」
みんなで順番にお餅つきをすることに!
お友達がお餅をつきだすと
「ぺったん、ぺったん!」
身を乗り出して声を掛けていました。
するとこんなに長ーいお餅が出来上がりました!
「本物のお餅みたい!」
白熱したお餅つきになりました!
「私はこっちに座って、お餅たたく人するわな」
相の手をする年上のお友達もいました。
日頃から、保育者と子どもたち、お友だち同士の対話を大切にすることで、
対等に発言し、お互いに認め合うことで、
誰もが自由に発言することが出来るのだと思います。
これからも誰もが自分の言葉で発言し、認め合える保育園であるようにしたいと思います。