みんなは生まれる前からずっと愛されているということ、
どんなに待ち望んで生まれて来たか、
その「いのち」の大切さ。
今日はGakkenほいくえん桃井5歳児クラスで行った「いのちの授業」をご紹介します。
黒い画用紙の真ん中に、1ミリも満たないほどの穴が開いています。
これは、何でしょう?
お母さんのおなかの中に「いのちの誕生」です。
ここから「いのち」のはじまりのお話しです。
3月に生まれた赤ちゃんの「いのち」のはじまりは、6月。
お母さんのおなかの中で少しずつ大きくなる赤ちゃんの様子。
書名 あやちゃんのうまれたひ
著者名 浜田 桂子さく・え
出版社名 福音館書店
主人公の「あやちゃん」が
生まれるまでの絵本を真剣な表情で見て、聞く様子。
実際の赤ちゃんの重さを体感するために、
重りを付けたにんぎょうをみんなで抱っこしました。
「かわいいー!」
赤ちゃんを抱っこしているみんなの表情が、とてもやさしい表情です♡
みんなが生まれた時に、お父さんやお母さん、
おじいちゃん、おばあちゃん・・みんなの周りに
いる人がどんな「想い」や「気持ち」だったか、
保護者の方々にメッセージを書き、直接伝えていただきました。
照れながらも自分が生まれた時のお父さんやお母さんの気持ちを聞いて、
その表情は「こんなにも愛されているんだ!」という自信に満ち溢れた、とてもいい表情でした。
保護者のみなさんからのメッセージに、
子どもも、私たち職員も涙が溢れました。
改めて「いのち」の誕生、そして「尊さ」を感じました。
きっと子どもたちも
「自分は待ち望まれて生まれて来た!」
「愛されているんだ!」ということを実感したと思います。
そんな「いのち」や「自分」を大切にして欲しいと思います。
自分の「いのち」も「他のいのち」も・・
強く、たくましく、しなやかに、やさしくあれ!
これがこの園を巣立っていく子どもたちへの願いです。
最後は、保護者の方も一緒に給食の試食をしていただきました!
今後もGakkenほいくえん桃井の活動等、ご紹介していく予定です!!
お楽しみに♪