玉ねぎで染め物体験！＜Gakkenほいくえん おゆみ野＞

Gakkenほいくえん おゆみ野（千葉県千葉市）の5歳児クラスでは、食育の一貫として給食でも良く出る玉ねぎの皮を使って染め物に挑戦をしました。

まずは、玉ねぎの皮をむくところからスタートです。

茶色の皮だけを集めていきます。

みんな夢中で皮をむいています。

皮をむき終えると、ペットボトルに布ときれいに洗って干した玉ねぎの皮とお湯を一緒に入れます。

子どもたちは「どんな色が出るかな？」「本当に色が染まるのかな？」と言って、作業をしていました。

布にしっかり色が沁み込むようにみんなで振って振ってダンス♪

子どもたちは「たくさ振ると染まりやすいんだって！楽しい♪」と言いながら、入れ物をフリフリしていました。

振ったあとは、数日置いておきました。

振ったあとは、おひさまに当てて染まりを良くします。

そして、数日置いてからミョウバンを入れて、再度振ります。

※ミョウバンとは？・・・洗った時に色が落ちないようにするためのもの

数日経過してから、布をペットボトルから取り出し洗います。

子どもたちはドキドキ・ワクワク💛の様子でした。

取り出した布はたらいの中ですすぎ、しっかり皮や余分な色水を洗い流します。

染まった布を広げてみると・・・・

「わ～！ゴムでとめた所が白く模様になってるよ！」「きれいなオレンジ色になった～！」と子どもたちは大喜び！！

世界にひとつだけのオリジナルバンダナが完成しました。

完成したバンダナを子どもたちは嬉しそうに干していました。

今回作ったバンダナは秋の運動会で使う予定です！

普段給食で出されている野菜の廃棄されてしまう部分を使って、素敵な作品を作ることができ、子どもたちにも食材を余すことなく大切に使うことを学んでもらえました。

また職員もスカーフやＴシャツを染めてみたり、アボカドの皮でチャレンジしたりと子どもたちと一緒になって楽しんでいました。

Gakkenほいくえん おゆみ野では、定期的に子どもたちに食材を使った体験を取り入れていきたいと思います。

これからも、Gakkenほいくえんの活動をご紹介していきます。