Gakkenほいくえん 吹田SST(大阪府吹田市)では、大阪学院大学高等学校の生徒さんと6週間にわたって交流会が行われました。
生徒さんは子どもたちに「こんにちは!」とあいさつし、どんな感じで接して良いのか探り探りから始まりました。
スポーツ学科所属の生徒さんは特技を披露してくれました。
それを見た子どもたちは「えーすごい!」「かっこいいな!!」と言って、生徒さんの行動すべてを憧れの眼差しで見ていました。
生徒さんたちは、毎回、いろんな遊びを考えてきてくれます。
2歳児クラスでは、絵カード合わせをして遊びました!
生徒さんから「キリンどこかな?」と聞かれると、「あったー!」と言ってカードを見つけていました。
身体を動かして遊ぶことが大好きな子どもたちにはぴったりの遊びでした♪
つづいて、0歳児クラスの子どもたちは、初めて見るお姉さんに戸惑っている子やすぐに慣れている子と様々な様子でした。
だんだん慣れてくるとお姉さんから手渡された風船もすぐに触れられるようになってきました!
ひとりの生徒さんが「赤ちゃんってなんでそんなになんでも口にいれるんやろ?」と疑問に思い、職員が課題として考えてみてと伝えてみると・・・
次の週から「口の周りが1番発達しているからここで形とかを確認している」ということが分かり、まじめに取り組んでいました。
交流会も中盤になると、生徒さんたちが部屋に入ってくるのを見て、子どもたちも「あ!きた、きた!!」と反応していました。
生徒さんたちも子どもたちの名前を覚え、名前で呼び合っている姿が見られるようになっていました。
今回はトンボのせいさくをし、音楽に合わせて身体を動かして遊びました。
せいさくの準備も音楽もみんな生徒さんが準備してくれました。
トンボのお歌にあわせてお部屋の周りを飛び回りました。
3・4歳児クラスは、運動メインで交流しました。
生徒さんたちはスポーツ学科なので、身のこなし方やボールを使うことはお手の物です☆
サッカーボールの蹴り方や受け止め方など生徒さんたちに技を教えてもらうと
子どもたちも自分たちなりに身体を動かし「こうやってするんやんな」「お兄さんありがとう!」など言葉の交流も盛んになってきました。
交流会最終日は、生徒さんたちから素敵なプレゼントをいただきました。
生徒さんたちと一緒に遊び子どもたちは、「いっぱい遊んでくれてありがとう!」「またあした、きてな!」と言っていました。
この交流会から「遊びを通して年齢という壁を越えて心が通じ合うことができる」経験が得られました。
これからも様々な方との交流を通じて、『Gakkenの輪』を繋げていきたいと思います。