Gakkenほいくえん 吹田SST(大阪府吹田市)では、JAさんからたくさんのみかんが届きました🍊!
そこで、今回はみかんの色んな食べ方をとことん体験することにしました。
まず始めに、『自分で皮を剥いて食べる』ことをしました。
子どもたちは「こんなんかんたんやん!」と言っていましたが、いざ始まると「これどうやってするの?」と皮をむいた経験がない子どもたちもいましたが、経験のある子どもたちに「こうやったらむけるで」と皮のむき方を教えてもらい皮をむいていました。
「あまいー」「おいしいー」「かんたんにかわむけたわ」とそれぞれに食べた感想を話していました。
子どもたちにそれぞれ家庭でのみかんの食べ方について聞いてみると答えは様々でした。
中には皮をむいて食べたこともないと話していたお友だちもいたので、自分で皮をむく楽しさを伝えることができて良かったなと思いました☺♪
みかんをとことん味わう次の方法は、みかんの皮をお湯につけて、みかん湯を楽しみました。
0歳児クラスの子どもたちもみかんを食べ、その後に残った皮を、1枚ずつ入れ浸していました。
1枚ずつ丁寧に皮を入れるのを隣で見ていたお友だちも、丁寧に入れる姿を見守っていました。
0歳児クラスの子どもたちは以前にもみかん湯の経験があり、先生が洗面器にぬるま湯を入れるとすぐにかわり、皮を入れていました。
ぬるま湯に浸されたみかんの皮からいい匂いがただよい、子どもたちは洗面器にずっと顔を近づけていました。
次のとことんは・・・
なんと!『みかんジュースを自分で作ってみよう!』です。
果汁100%のジュースを自分で作れる体験とあって子どもたちは「すごーい!!」と歓声があがりしぼり器を渡すと次々しぼっていました。
ほとんどの子どもたちが初めての体験でしたが、栄養士さんから力の入れ具合を教えてもらうと、みかんをちゃんとしぼることが出来ました。
自分で搾ったジュースを飲んでみると「あまいー!」「これはおいしい!!」など、それぞれ今日一番の喜びを声に出して感想を言っていました!!
ジュースしぼりの体験が終わりに近づいた時、0歳児クラスの子どもたちが幼児クラスの食育を見に来ました。
この写真に写っている二人は、兄妹です。
お兄ちゃんは妹さんを見るなり、「きたんやー!これのみー〇〇ちゃんのために作ったんや!」と妹さんのそばにかけより、ジュースを飲ませていました。
周りにいた先生やお友だちは、お兄ちゃんの優しさにほっこりとした気持ちで温かく見守っていました。
妹さんは、お兄ちゃんが作ってくれたジュースをおいしそうに最後まで飲み干していました。
今回の食育では、相手の思いやりに触れることができる経験にもなりました。
次回のGakkenほいくえんもお楽しみに♪